« フルーツの栄養について | トップページ | ドライフルーツについて »

2011年5月25日 (水)

栗田智仁の果物に対する誤解について

こんにちは。栗田智仁です。

果物が大好きな栗田智仁ですが、たくさん食べても問題はないの?

疑問に思ったので、ちょっと調べてみましたよ。

■くだものに対する誤解

くだものを食べると中性脂肪が増える?

果樹研究所では、りんごと中性脂肪の増減との関係を調べるため、ボランティアにりんごを1日1個半から2個、3週間毎日摂取してもらい、血液中の中性脂肪を測定しました。

結果、14人中12人で中性脂肪の低下が確認されました。

このことから「くだものを摂取すると中性脂肪は下がる」ことが明らかになりました。

くだものを食べると太る?

くだものに含まれている糖類、特にショ糖や果糖は、肥満や糖尿病の原因となるので、くだものは体に良くないといわれることがあります。

しかし、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)は、「ショ糖などの糖類の摂取は肥満を促進するという考えは誤りである」と結論づけています。

甘いとカロリーが高いと思われがちですが、例えば菓子類と同じカロリーであっても脂肪分を含まないくだものの方が太らないのです。

残留農薬?

りんごの表面がべとべとしていたり、ぶどうの粒が白い粉に覆われていたりしていると、残留農薬ではないかと思われる場合がありますが、これは残留農薬ではなく果粉(ブルーム)といわれるもので、りんごやぶどう自身が作り出している「ロウ物質」(ワックス)です。

この物質で果肉から水分が逃げるのを抑え鮮度を保持したり、病気などから実を守る働きがあるのです。
なお、農薬については、農薬安全使用基準と残留農薬基準が設定されており、生産者はこれを遵守し、安全で美味しいくだものの生産に努めています。

■1日これだけ食べましょう

果物のある食生活推進全国協議会で推進している「毎日くだもの200グラム運動」では、その指針の中で、1日当たりの果物の摂取目標量を「可食部で200g以上」と設定しています。

これは、平成12年に文部省・厚生省・農林水産省が決定した「食生活指針」や、平成17年に厚生労働省・農林水産省が決定した「食事バランスガイド」など、食生活に関する各種指針を基に定めています。

なお、これは摂取量の少ない人を念頭に置いた目標量であって、現在すでに200g以上食べている人に対して摂取量を制限するものでないことは、言うまでもありません。

200gのめやす

りんご1個、ぶどう1房、さくらんぼ40粒、西洋なし1個、プルーン(小玉)7個、

みかん2個

« フルーツの栄養について | トップページ | ドライフルーツについて »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1440969/40125370

この記事へのトラックバック一覧です: 栗田智仁の果物に対する誤解について:

« フルーツの栄養について | トップページ | ドライフルーツについて »